社会人にもおすすめ!著作権切れの本を使った英語の勉強方法

図書室で会話する2人

ごまお
ごまお

ごま校長、最近は英語の勉強をしているんです。

ごま校長
ごま校長

それはよい心掛けじゃな。

ごまお
ごまお

それで、参考書だけじゃなくて、もうちょっと英語のネイティブに近い文章を読んでみたいのです。でも、なかなか勉強方法が思いつかなくて。

ごま校長
ごま校長

それなら、洋書を読んでみたらどうじゃ?

ごまお
ごまお

洋書ですか!?ハードルが高くて何から読んだらいいのか・・・

ごま校長
ごま校長

Project Gutenberg(プロジェクト・グーテンベルク)というサイトで洋書を読み始めてみてはどうじゃ?なんと昔の名作がインターネット上で無料で読めてしまうのじゃ。

この記事はこんな人におすすめ
  1. 参考書での英語の勉強に飽きてしまった。
  2. 洋書を無料で読んでみたい。
  3. ネイティブな英語を読んでみたい。

1. 英語の本が読めるサイト、Project Gutenbergとは?

Project Gutenberg(プロジェクト・グーテンベルク)とは、1971年に創始された電子図書館です。著者の死後、著作権の期限切れ(アメリカの法律で著者の死後70年、職務著作物は95年)となった本を電子化して無料でインターネットに掲載しています。

2. 無料の本の読み方

1. Project Gutenbergのページを開きます。

2. 左端の検索欄に読みたい本の名前を入力してキーボードのEnterキーを押します。
※ ここでは、不思議の国のアリスを調べたいため「Alice's Adventures in Wonderland」を入力しています。iPhone、iPadでは検索ワードを入力後、キーボードのsearchボタンを押してください。
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3. 読みたい本を選択します。
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4. インターネット上で直接読みたい場合は、「Read this book online: HTML」を選択します。
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5. 電子化された本が読めます。
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3. 本の単語を翻訳する

英語で本を読んでいると知らない単語が出てきて、調べたくなる時はありますよね。でも、辞書で調べるのは大変です。そんな時にパソコンやiPhone、iPadを使って簡単に単語を翻訳できる方法を紹介します。

パソコンで翻訳する

パソコンで簡単に翻訳をするには、Google ChromeのブラウザとGoogle ChromeのGoogle翻訳拡張機能を使います。導入方法については別の記事で紹介します。
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iPhone、iPadで翻訳する

iPhone、iPadでは、パソコンのようにGoogle翻訳拡張機能を使うことができません。なのでiOSに標準で搭載されている「調べる」機能を使います。使い方は簡単で、単語を長押しして「調べる」ボタンを選択すると、辞書が表示されます。iPhone、iPadでは文章単位ではなく、単語単位での翻訳しかできません。文章を翻訳する時は、Google翻訳アプリを使いましょう。
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4. 最後に

英語の勉強で一番大切なことは続けることです。習得するのに必要な英語の勉強時間は、2000時間から3000時間と言われています。私たちの普段使っている日本語も、幼稚園、保育園のころから大人になるまで、総合するととても長い時間、絵本や教科書などの本を読むことで身に着けてきました。それと同じようにProject Gutenbergで洋書を読んで、英語を楽しく勉強をしてはいかがでしょうか。