【雑学】4年に1度の特別な年、うるう年の存在理由と計算方法

はじめに

皆さん、うるう年をご存知でしょうか?4年に1度訪れる特別な年、うるう年です。
でも、うるう年って不思議ですよね。なぜ必要なのでしょうか。今回は、うるう年の必要性や計算方法などを調べてみました。

うるう年とは?なぜ必要?

うるう年とは、1年が通常の年よりも1日多い366日となる年のことを指します。
うるう年は2月が通常の28日ではなく、29日まであります。

このうるう年が存在する理由は、地球の太陽の周りの公転周期と、カレンダーとのほんの少しのズレを修正するためにあります。

地球が太陽の周りを1周するのには約365.25日かかります。1年を365日とすると、毎年約6時間ずれが生じることになるのです。

これを4年ごとにまとめて1日としてズレを補正しています。

うるう年の計算方法

うるう年の計算方法は下記の3つのルールに基づいています。

  1. 西暦年号が4で割り切れる年はうるう年。
  2. ただし、西暦年号が100で割り切れる年は平年。
  3. さらに、西暦年号が400で割り切れる年はうるう年。

これらのルールにより、例えば2000年は400で割り切れるためうるう年ですが、2100年は100で割り切れますが400では割り切れないため、平年となります。

2024年以降のうるう年は?

2024年はうるう年でした。それ以降のうるう年は、上記の計算方法に基づいて、2028年、2032年、2036年…と続きます。

ただし、西暦年号が100で割り切れる2100年はうるう年ではないという特例になりますね。

うるう日(2月29日)が誕生日の人はどうなるの?

うるう年に生まれた人、特に2月29日が誕生日の人はどうなるのでしょうか。日本の法律的では、うるう年に生まれた人は2月28日の24時に年を取ると決められています。

決して4年に1回しか誕生日が来ないということはありません。(笑)